プロ野球を観ていると勝ち投手や負け投手と言う言葉が出てきます。これは、勝ち投手はその勝ちゲームに最も貢献した投手、負け投手はその負けゲームに最も責任がある投手と言う意味合いがあります。このように、それぞれの試合でチームの勝ち負けと同時に投手にも勝ち投手、負け投手が決まります。
【勝ち投手の基準】
試合にチームが勝つと勝ち投手が決まりますが、この勝ち投手を決める為の基準があります。その基準をケースごとに見ていくと、まず、先発投手の投球回数が5回(5回=3/3)以上で5回終了時にチームが勝っていて、その後一度も追いつかれる事なく勝ったケースでは、先発投手が勝ち投手となります。
先発投手の投球回数が5回未満(5回=3/3)で、先発投手が登板機会を持ってる時に勝ち越し、その後一度も追いつかれる事なく勝ったケースでは、後続の投手の中で最も勝ちに貢献した投手が勝ち投手と言う事になりますが、後続の投手の中で最も投球回数が多い投手が勝ち投手になるケースが一般的な基準とされています。
これら以外のケース、つまり先発投手の投球回数が5回(5回=3/3)以上で5回終了時にチームが勝っていて、その後一旦追いつかれたり逆転されたりしたケースや5回終了時にチームが同点であったり負けているケース。また、先発投手の投球回数が5回(5回=3/3)未満で先発投手の降板時にチームが勝っていて、その後一旦追いつかれたり逆転されたりしたケースや先発投手の降板時にチームが同点であったり負けているケースでは、最後に勝ち越した時に登板機会を持っていた投手が基本的には勝ち投手と言う事になりますが、最後に勝ち越した時に登板機会を持っていた投手よりも1回(3分の3)以上投球回数が多いような場合は、その投手が最も勝ちに貢献した投手とみなされて勝ち投手になるのが一般的な基準とされています。
因みに、先発投手が5回(5回=3/3)を投げきっている場合の5回終了時にチームが勝っていると言う条件には、このチームが先攻めの時の6回表や後攻めの5回裏時点で同点及び負けていて、その回の攻撃で勝ち越したり逆転してから攻撃後の次の回に投手交代が行われても、先発投手に勝ち投手の権利があります。
しかも、攻撃で勝ち越したり逆転したりした際に先発投手に代打や代走が送られて交代しても勝ち投手の権利は消えません。
また、後続投手の中で最後に勝ち越した時に登板機会を持っていた投手と言う条件も自分が登板機会を持った時点では同点及び負けていても、次の投手に交代になる前の攻撃で勝ち越したり逆転すれば、この条件は満たされ登板機会を持った時点では同点及び負けていたこの投手に勝ち投手の権利がある訳です。
そして、この場合も攻撃で勝ち越したり逆転したりした際に、この投手に代打や代走が送られて交代しても勝ち投手の権利は消えません。
【負け投手の基準】
負け投手の基準は、負けた試合で最後の負け越し自責点が付いた投手です。
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