野球用語の紹介(その17 フリーエージェントについて)
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おおきく振りかぶって (1) 著者:ひぐち アサ |
フリーエージェント(FA)とは、簡単に言うと一定の期間同じチームに貢献すると所属チームを選ぶ権利が与えられる事です。最初のFAの権利を得るのに希望選手枠(以前の自由獲得枠及び逆指名)選手は10年、希望選手枠(以前の自由獲得枠及び逆指名)での入団ではなかった選手は9年の経過を必要とします。但し、1年=145日の出場選手登録とします。
この制度は、ドラフト制度によりこれからプロ野球に入る予定のアマチュア選手が所属チームを選ぶ権利がない為、最悪のケースでは引退までに一度も本人の希望するチームに所属出来ない事もあり、それらの救済を主な目的として1993年のオフ・シーズンより実施されました。
選手がFAの権利を得る事によって相手チームとの契約が成立すれば、メジャーリーグのチームも含めて移籍を希望する球団に移籍する事が出来ます。この時、移籍先の球団から移籍元の球団に移籍選手の移籍時点の年俸の1.5倍を支払うか、移籍先の球団の選手の中でFA選手の代わりとなる選手として移籍を球団が認めている選手の中から移籍元の球団に移籍させる人的補償を行う必要があります。
また、FA選手の受け入れは、基本的には1シーズン・オフに1チームにつき二人です。そして、二度目以降のFA権の取得には前回のFA権行使から基本的に4年の経過を必要とします。因みに、メジャーリーグでは最初のFA権獲得までの必要期間は6年です。
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